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第11章 ◆ Scene03

　
　更にはブルマの色を濃くした股間を見せ付けるかのように、膝を立てた両脚が徐々に開いていく。

　ふっくらと盛り上がった恥丘を紗英の細い指がワレメに沿うように滑れば、更に拡大していく染み。

「ﾝﾌｩｯ…ふぅ…ぅんっ」

　それに伴って、紗英のクチから洩れる艶めかしい声に、男子は目が離せなくなっていた。

　ズームアップとダウンを繰り返し、紗英の痴態を鼻息荒く撮り続ける。

　細い指を柔肉に埋めながら揉む、撓わな胸の先端はビンッと硬く尖りを見せている。

　グイグイと押し擦りながら指が滑る股間は、僅かにワレメを浮かびあがらせているようだった。

　撮られている事に昂ぶっているかのように、紗英の整った顔立ちは柳眉を寄せて甘く鼻を鳴らし熱い吐息を洩らし続ける。

　カラダを弄る両手は、更に快感を求めて胸と股間に刺激を与える。

　剰え、重量のある胸を持ち上げれば、その尖った乳首に舌を這わせ、甘噛みしてはその刺激にカラダを震わせる。

　オナニーにのめり込み始めた紗英の痴態は、存分に色香を漂わせて男子の肉欲を煽ってくる。