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×アリエナイカノジョ×
第12章 ◆ Scene04
「あぁっ!?」
漲る肉欲に負けた男子が、その微かな動きを見逃さなかった。
開かれた紗英の両脚。
その膝裏にそれぞれ腕を差し込んで引き寄せた。
机の上で小柄な紗英のカラダが滑る。
あっという間に尻は机から食み出し、紗英は両手を机に着いて、自らの両腕と両脚を持つ男子にカラダを支える体勢になっていた。
「あっ……あ…あぁ………」
紗英の視界に飛び込む、ワレメの上で反り返っている熱り勃ったモノ。
陰茎の熱さがワレメを通して伝わってくる。
「もう…こんなに………」
「あぁっ…だ…ダメぇっ……んあっ………」
陰茎がワレメを滑り、クチュクチュと艶めかしい水音が洩れる。
クリトリスまでも擦られれば、紗英は拒む言葉を吐きながらも、その刺激に甘く鼻を鳴らす。
「だ、ダメ…なのにぃ………」
熱いモノで与えられる甘美な刺激は紗英のカラダから力を抜けさせ、机の上に両肘を着かせる。
床と平行に近い体勢となれば、更にワレメは男子のモノに押し当てられたのだった。
「やっぱり…サエちゃんも我慢できないんだねぇ」
「ち、ちが……んあぁっ」