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パズル
第17章 深谷 昌幸の苦悩
俺がシングルファザー生活に埋没していたある日、深谷からメールが入った。

『今月、できれば週末、いつでもいいんだけど、呑みにいかないか?ちょっと相談したいことがあるんだけど』

という内容だった。
何だろう、あいつが俺に相談したいことって…
と思ったが、今月の金曜日はあと3回ある。
仕事も調整できないほど忙しい時期でもないし、あいつの職場も市内だから、お互い長距離移動でもない。

晃一はお母さんのとこで一日泊めてもらうことにして、俺もたまにはゆっくり呑みたい、というのが本音だった。
去年の忘年会はさすがに参加したけど、それ以外で呑み会なんて久しく参加してないし、みんな俺が大変だと分かってるからそうそうお呼びもかからない。
お母さんのとこにお願いするのも頻回じゃ申し訳ないし。飲み会に行く回数を少し増やしたところで、呑み歩いてばっかり、なんて小言は多分言われないだろうと思うけど、俺が育児に嫌気がさして憂さ晴らししてると勘違いされて、心配されそうな気がする。
もちろんそうじゃないから、そう思われたとしたら悲しい。
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