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パズル
第21章 欠けたパズル

「いいえ。ウチに、来ていただけませんか?彼女を迎えるのに、瞳が使っていた部屋を空けたいんです。事故の後、1人で片付けようとしたら、辛くて、以来ずっと閉めっぱなしにしてたんですけど、もうそろそろ解放出来るかな、って。で、全部処分しようと思ったんですけど、お父さんとお母さんが置いておきたい思い出のものもあるかもしれませんし、手伝って頂きたいんです。」

お父さんとお母さんは了承してくれ、日曜日、3人がかりで瞳の部屋を片付けた。

瞳が好きだった本やアルバムの類、お父さんやお母さんが贈った小物などをお母さんが実家に置いておきたいと持って帰った。洋服や靴はほとんど処分したが、幾つかお母さんが持って帰ったものもあった。

フォトフレームに収まった写真は俺の部屋に移し、寝室からシングルベッドを移動させてベッドパッドとボックスシーツは新しいものを買って置いておいた。

お母さんがいたから、ゴミの分別に迷うこともなく、瞳の部屋は1日で片付いた。
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