この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パズル
第24章 聖夜
「嬉しい…クリスマスプレゼントなんて…いつ振りだろう…昌幸さんには貰いましたけど…こんな、家族っぽい感じの…お父さんが生きてた頃しか、なかったから…」

清美ちゃんの目に、涙が盛り上がって…

「え?あ、あの、そんな大層なもんじゃ、ないよ?泣かないで、ねぇ、清美ちゃん!」

焦ってオロオロする俺に、指で目の端をぬぐいながら、

「ありがとうございます…本当に嬉しい…私、も…」

そして、ゴソゴソとダイニングの空いた椅子から袋を取り出す。

「私は…お金はないので、こんなのしか、用意できなかったんですけど…」

俺と晃一に、ニット帽だった…

「これって、もしかして、手編み…」

「編み物は、好きなんです。」

/227ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ