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パズル
第25章 チョコレート味の決意
清美ちゃんは、パタパタと部屋に戻っていき、スグに帰ってきた。

差し出したのは、未開封のエラく可愛らしいハコだった。

「何でこんなモン持ってるの、女の子が…」

「昌幸さんと付き合い始めた頃に、友達に貰ったんです。いずれ使うって。でも、高校の頃はプラトニックでしたし、卒業してからも昌幸さんが準備してくれてたので、使う機会がなくて、捨てるに捨てられずにずっと持ってました…」

「古…くはないのかな…」

一応ハコを確認してみる。
ゴムに使用期限や保管方法がある、ってのを俺は瞳の妊娠の後に知った。瞳とだって、結婚前は生でしたことなんか無かった。
けど、いつでも使えるように、と思って、お守りのように財布に1個入れてたのが、どうやらダメだったみたい。
ラブホには備え付けのがあるから、それを使ってた、けど。ウチで、その財布のを使った時に妊娠したくらいの計算だった。後から調べたら、財布の中って結構キズつきやすいみたいで、一見分からないピンホールの原因になるんだそうだ。
ま、そんな話はともかく。ハコには来年の使用期限と、チョコレート味、と書かれていた…
何だよ、味って…
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