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パズル
第25章 チョコレート味の決意

俺はそっと起き上がり、腰と背中に2個枕を挟んで微妙な体勢で座る。清美ちゃんを上に跨らせ、ゴムを開封して着ける。甘い匂いとビミョーな空気が漂う。空気に負けないよう1度息を吐いて自身を握り、そっと誘導した。
騎乗位に似てるけど、男は寝転がらない。対面座位と騎乗位の中間くらい。腰に枕を挟んでも、微妙に倒れた体勢だから動きにくい。
でも、女性は好きに動けるし、お腹を圧迫することなく、あまり深く入らないから刺激も少ない、かつ、男が動けないから本能に負けてガツガツ突いてしまうこともない…瞳の時にネットで調べた体勢だった。
「この体勢、俺は動きにくいから、清美ちゃん、好きに動いて。ちゃんと支えてるから大丈夫だよ」
清美ちゃんがおずおずと腰を下ろし、チョコレート色のゴムを被ったモノがナカに飲み込まれていく。
久々の、感覚。
温かくて、柔らかい。当たり前だけど、手とは違う。全方向から満遍なく締め付けられる感覚は、遠い記憶の中にしかない。
騎乗位に似てるけど、男は寝転がらない。対面座位と騎乗位の中間くらい。腰に枕を挟んでも、微妙に倒れた体勢だから動きにくい。
でも、女性は好きに動けるし、お腹を圧迫することなく、あまり深く入らないから刺激も少ない、かつ、男が動けないから本能に負けてガツガツ突いてしまうこともない…瞳の時にネットで調べた体勢だった。
「この体勢、俺は動きにくいから、清美ちゃん、好きに動いて。ちゃんと支えてるから大丈夫だよ」
清美ちゃんがおずおずと腰を下ろし、チョコレート色のゴムを被ったモノがナカに飲み込まれていく。
久々の、感覚。
温かくて、柔らかい。当たり前だけど、手とは違う。全方向から満遍なく締め付けられる感覚は、遠い記憶の中にしかない。

