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パズル
第25章 チョコレート味の決意
しばらく放心状態で俺に掴まっていた清美ちゃんが、ゆっくりと腰を上げると、自立力を失ったソレがズルリと吐き出され、くったりとしている。先の液溜まりに白い粘液がたっぷり放出されていた。

ティッシュで清美ちゃんの身体を拭き、ゴムも処理する。

下着とパジャマを戻し、時計を見ると午前1時。

明日も仕事だし、寝なきゃな…

「順一さん…」

清美ちゃんがキスを求めてきて、それに応えながら。

「よく、できました。」

「これで、奥さんになれますか…?」

まるで試験の合否確認みたいだな、と思いながら、髪をそっと撫でる。

「結婚、しようね…」

と呟き、そっと抱きしめた。
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