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パズル
第27章 オマケの 片想い
「ま、アイツもオトコってこった。諦めな。森崎、俺で手、打っとけよ。」
森崎をじっ、と見つめながら言ってみた。
のに。森崎はテーブルにズルズルと崩れながら。
「やだぁ〜!だって井上くんは幸村くんじゃないもーん」
と、突っ伏しながら言う。
あ、そんな身も蓋もない振られ方するんだ、俺…
「でも、ありがと。井上くんもなんか飲むでしょ?生中でいい?」
「おまっ、オトコの一世一代の告白をビール1杯で片付けようとしてんじゃねえぞ、俺の気持ちはビール1杯分か!いくら俺でも傷つくぞ、今のは!」
「ごめん、でも、無理なんだもん。だってやっぱり幸村くんがいいのー」
涙目でビールを煽ってるけど、泣きたいのはこっちだよ!
森崎をじっ、と見つめながら言ってみた。
のに。森崎はテーブルにズルズルと崩れながら。
「やだぁ〜!だって井上くんは幸村くんじゃないもーん」
と、突っ伏しながら言う。
あ、そんな身も蓋もない振られ方するんだ、俺…
「でも、ありがと。井上くんもなんか飲むでしょ?生中でいい?」
「おまっ、オトコの一世一代の告白をビール1杯で片付けようとしてんじゃねえぞ、俺の気持ちはビール1杯分か!いくら俺でも傷つくぞ、今のは!」
「ごめん、でも、無理なんだもん。だってやっぱり幸村くんがいいのー」
涙目でビールを煽ってるけど、泣きたいのはこっちだよ!