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パズル
第10章 New comer
5月になり、俺は希望通り営業部に配属された。

瞳の体調も落ち着いているし、晃一も順調に成長していて。

週末やゴールデンウィークは瞳の実家で過ごした。

オンでもオフでも気が張ってるから、五月病になってる暇もなかった。
夏の同居に向けてやることは沢山ある。

家を子供を迎える仕様に模様替えしたり、今はどこへ行くにも瞳のお父さんの車を使わせて貰っているけど、赤ん坊を迎えるなら車も買わなきゃいけなかった。

新卒の給料で、まだ自分の仕事と言えるほどの案件もなく、残業代なんかたかが知れてる。
新卒で家族を養うってのは思った以上に大変だった。

家の固定資産税だけでも結構な額だ。

ソファを動かして、リビングのエアコンの直風が当たらない壁際にベビーベッドのスペースを確保。

夜寝る時は添い寝が楽だというのはお母さんの助言だった。授乳もあるし、夜泣きもするから、いちいちベッドから起きてベビーベッドに世話しに行くより、隣に寝てたほうが効率が良いし、赤ちゃんもその方が安心するの、ということだった。

寝返りで子供を潰したりしないのか心配だったが、どうやらそれも、母親は決して我が子を潰したりしない、ということだった。やっぱ、オンナはスゴい。
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