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パズル
第12章 忘れ得ぬ記念日
ふと気付いたのは、雨音だった。

ガバッと飛び起きると、時間は18時を回っている。

瞳も眠っていた。

回数は数えてないからよくわからないけど、ひたすらヤり続けて寝落ちしたんだ…

「瞳!ヤバい起きて!支度しないと予約に遅れる!」

「え⁉︎今何時?」

瞳も慌てて飛び起きる。

「18時20分…支度して、電車じゃ間に合わないな、車のが早い!」

「あ〜ぁ、シャワー浴びたかったけど無理だよね…」

「でもこのままじゃな。ササッと洗おう」

俺も瞳も、下半身中心に体液が渇いてカピカピしてる。この状態で下着を着けるのも嫌だった。

足早に下に降り、風呂場でザッと洗い流してスーツを着込む。

瞳もワンピースを着た。

「化粧は?」

「車の中でする!」

玄関を飛び出したのが18時45分だった。

予約したレストランまでは、道が混んでなきゃ車なら15分くらいだ。

ギリ間に合うか、遅れるか、微妙なラインだな。

本当は記念日だからワイン開けたかったんだけど…仕方ない。

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