この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ディスタンス
第3章 スイートルーム
シャンパンが、半分以上減った頃、ほろ酔いくらいのいい気分になった。


瑠生は、色気より、食い気。


フルーツをパクパク口に入れて、水のようにシャンパンを飲んで、ローストビーフを頬張っている。



俺はため息をついて、瑠生の右手に持つシャンパングラスを取り上げると、瑠生は驚いて俺を見上げた。

「ちょっと?なにすんのよ、匠」

ムッとしてる。

恋人になったばかりなんだぞ。そんな言い方、普通するか?とはいっても、俺も俺だけど…!


「瑠生」

「なによ!」

瑠生はそう言いながら、シャンパングラスを返せと言わんばかりに、右手でグラスを取り返そうと腕を伸ばしてくる。

「背中の傷を見せろ」

「え⁈やだよ」
/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ