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獣欲の檻
第8章 リナのそれから
どこへ連れていかれるのかもわからずに、リナは大人しく十条の隣に乗り込んだ。


黒服の男も助手席に乗り込んだので、リナは少し口元が緩んだ。


一緒に出掛ける。


そう言う訳ではないが、同じ空間を共有出来ただけでも嬉しいくらい、リナは彼の事が好きになっていたのだ。


一言も話さない車内で、リナが十条に行き先を聞けるはずもなかったのだが、サイドミラーをちょこちょこ覗いて、黒服の男の顔が見えるのが嬉しくて、行き先なんて気にもしなかった。
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