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ハツコイ♥アゲイン
第6章 魔法の言葉

「時価にして、200ちょっとってとこか」

「……え? 何が…」

「60年代の代表モデルだけど。一点物だから」

「~~~!!」


その一言で全身にぶわっと鳥肌が立った。


……陽向が勤めているメーカーは、時計業界の王様。

時計に詳しくない私でさえも、他の誰であっても
その名とロゴマークを世界中で知らない者はいない……

~~ってちょっと!!
今投げましたよね!?


「ぎょ、に、にひゃくって……!
何軽々と放り出してんのよ!!」


金額を聞いた途端、ずっしりと重みを感じて
プチパニックに陥って、汗ばむ両手を陽向に向けて持ち上げた。


「落としたらどうするつもり…」

「同じdesignであっても、文字盤や保存状態で違いが出るんだ。
俺らの業界ではアンティークって呼んでる」

「~~それがなに!!」

「その名の通り、古いんだよ」



………!


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