この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハツコイ♥アゲイン
第6章 魔法の言葉

「な…っ、ちょ、ちょっと待ってよ!」


何事も無かったように煙草を潰して
陽向が立ち上がったから慌ててその後に続く。


「その薄い反応なに!?
人が告白したんだからちゃんと返事を…」

「だから断っただろ」

「なんでよ!!」

「お前は若いからいいけど、俺は寿命が短ぇの。
気まぐれに付き合ってる暇ねぇんだよ」


駅の方向に歩く陽向の言葉で、ピタッと足が止まる。

……寿命が短い?


「……どこか悪いの?」

「アホ、例えに決まってんだろ」

「……!!」

「彰が美女を用意するっていうから期待したのによ。
なにが悲しくててめぇのダチのお守なんて……」

「………」


例えってことは
期待したのにってことは

つまりそれって……っ


「~~陽向!」


ブツブツ言ってる陽向の左腕を、ガバッと掴む。


「今、正真正銘の独身なのね!?」

「・・・お前、それ知らずに告るってどうなん…」

「だってこの前の飲み会で全然話せなかったから。
ねぇ、彼女は? 恋人いないの!? ねぇってば…」

「~~揺らすな! つーか時計!!」


/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ