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ハツコイ♥アゲイン
第6章 魔法の言葉

外そうとしてくる腕を、更にがっちりホールドすると


「あー…なんか色々思い出してきたわ」


腕時計が落ちなかったことに安堵しながらも
陽向はげんなりした顔で溜息を吐いた。


「お前って付き合ってる時も、ストーカーばりの言動が多くてしつこかったんだった」

「………!!」

「かと思えば忠犬ハチ公みてぇに待ち続けたり、人のこと神のように崇めたり
どんだけ俺に依存してんだよってくらい…」

「過去の話はいいのよ!」


私が聞きたいのは今!
今の陽向がどう思ってるのか聞きたい!


7年間の空白なんて、嘘みたい。

秒速で惚れ直しちゃったの。
気付いちゃったんだもの。


「……彼女がいないなら、私、立候補してもいいでしょ?」

「駄目。暇潰しだろどうせ」

「~~違うよ!本当に私…」

「無理。他を当たってください」


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