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ハツコイ♥アゲイン
第8章 溺れるほど、夢中

* * *


12時、10分前。

待ち合わせの場所に着いたけど
私の足はまだフワフワ浮いている感覚で、落ち着かない。


ワンピースにするか、キャミとデニムにするか
サンダルにするかフラットパンプスにするか

髪は巻いてふんわりさせるか、アップでまとめるか
ネイルもメイクもアクセもバッグも何もかも


……バイトがある日と同じ、朝5時に起きたにも拘らず
結局家を出るギリギリまで迷いに迷ってしまった。


「私、今までデートしたこと無かったのか?」


いや、普通にあるでしょ。
大学の時なんてほぼ毎週遊んでたんだから。

てゆーかなに言ってんの私。
声に出てるから完全に独り言になっちゃってるし。


「……はぁ……」


高校時代、初めて陽向とデートした時を思い出す。

あの時と同じくらい
いや本気でそれ以上に緊張してるんですけど……


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