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第13章 “ ずっと傍にいる ”

疼く私の中心に
割れた腹筋の下、大きな煽りが押し当てられた。


「……っ///」


入口にあてがわれてるだけなのに
分かってしまうその熱さと固さ

全身が悶えてしまう。


「胡桃」
「…ん、……っ」
「言わないとずっとこのままだぜ」


ぴったりくっつけたまま、陽向が上半身を起こした。

両手で髪を後ろにかき分ける仕草。
射るような視線で見下ろして、口角を上げる表情。


……もう、ムリ

これでもかってくらい煽られて
キュンとするなんてレベルじゃないよ……


「……れ、て」
「ん？」
「……っ、挿れて…」
「なに？」


聞こえないとでも言うように
人差し指と中指で、くいっと顎を上げられた。


「〜〜っ///」


〜〜い、言ったじゃん！
絶対聞こえたでしょ！
恥ずかしくて、それでもちゃんとお願いしたのに！