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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

 そそり立つそれを手のひらでそっと包む。

「ひっ……」

 射精寸前の敏感になった彼の体には、些細な刺激も強烈に感じるらしい。
 背中が伸び上がり、ひきつったような悲鳴が漏れる。
 ゆっくりと、下から上へと擦りあげた。

「あ……出る……っ」

 ずっと我慢させてたからか、ほんの数回しごいただけで、あっというまに欲望を弾けさせていた。明らかに最初よりは薄いし量も少ないけれど、青臭い独特の匂いに、あたしも興奮した。
 突っ張っていた体が弛緩して、ぐったりと四肢を投げ出すイツキくん。
 まだ終わらせない。
 熱い白濁を彼のに塗り込めるようにして、再びしごく。

「あ……! だめえっ!」

 悲鳴が上がる。

「も、だめぇ、イッたばっかなのにぃ……っ」
「なんで?」
「も……無理、苦しい……っ」

 あたしの手を両手で掴み、必死にあそこから引き剥がそうとする。
 もちろん無視。へにゃへにゃだった彼のは、少しずつ硬くなっていく。

「すごーい、まだ元気よ?」
「あ……あ、あ……」

 喘ぎ声にも、苦痛の色が混ざりはじめていた。
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