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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

「手伝ってあげる」
あたしも後ろに乗り込んだ。イツキくんがびっくりしたように後ずさる。
あれ、怯えさせちゃったかな。
努めて優しく、穏やかに笑いかけながら言う。
「付け方、わからないかなって思って……」
「わからないですよぉ、ブラなんて……」
「後ろ、向いてて」
あたしは袋からバッドを取りだし、カップに装着した。それを、イツキくんの胸に合わせる。ただでさえ狭い車内、いやでも体は密着してしまう。
「ちょっとここ抑えてて?」
首筋に吐息がかかるような距離で、囁いた。
「は、はいっ」
がっちがちな声で、彼は頷く。そうしてカップを抑えてもらっている間にホックを装着した。その際、わざと背中に指が何度も触れるようにした。
白い肌は、若いだけあってすべすべしている。長めの髪から覗くうなじも色っぽくて、舐めまわしたくなるのを、どうにか理性で抑え込んだ。

