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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

 足を閉じて、スカートを膝の上でぎゅっと握りしめていた。
 やっぱり反応しちゃったのかな。可愛いくて、すぐにでもいじめてやりたくなるような顔だった。呼吸も心なしか速い。
 あたしはそのまま自分の席に戻り、イツキくんを見つめる。
 可愛らしい顔が、真っ赤に染まっていた。

「ねえ、たくさんの人に見られながらしたくない? エッチ」
「え? ……どういう意味ですか? 外で?」
「それじゃ捕まるって」

 あたしは笑った。

「まだ言わない。でもイツキくん、絶対満足できると思うよ? ごはん食べたら、いいところに連れてってあげる」
「あ……りがとうございます」

 礼の言葉にも吐息が混じる。
 きっと欲情しているはずだ。
 スカートを握りしめることで、処理したい欲求を必死に宥めている姿は見ていて興奮する。
 そのあとすぐに料理は運ばれてきた。
 早めの晩御飯を終え、向かった先はラブホテル。
 本格的なプレイの開始だ。
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