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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

「あ、はあ……」
「ん? どうしたの? エロい声出しちゃって。足見られただけで感じちゃった?」
「違い、ます……」
「語尾が震えてる」

 甘い吐息が、イツキくんのふっくらした唇から漏れ出ていく。
 ゆっくりと、さらにスカートをあげた。

「……まだだめ?」

 泣きそうな声だった。
 足の付け根が、ようやく見えた。

「あと少し」

 吹っ切れたのか、最後は勢いよく裾を上にあげた。

「よくできました」

 あたしはにっこりと、笑ってみせる。

「もう、やだ……」
「嫌なの? こんなに……なってるのに?」

 あたしはイツキくんの下半身を、舐めるように見つめる。生地の薄い黒のタイツ。そこから赤と黒のショーツが透けていた。
 勃起したイツキくん自身が、その中で窮屈そうに存在を主張している。

「うわぁ、もっこりしてる。女ものの下着から男の子のアレが覗いてるのって、すっごくエッチだね……」
「やあ……言わないで……」
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