この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

「あ、はあ……」
「ん? どうしたの? エロい声出しちゃって。足見られただけで感じちゃった?」
「違い、ます……」
「語尾が震えてる」
甘い吐息が、イツキくんのふっくらした唇から漏れ出ていく。
ゆっくりと、さらにスカートをあげた。
「……まだだめ?」
泣きそうな声だった。
足の付け根が、ようやく見えた。
「あと少し」
吹っ切れたのか、最後は勢いよく裾を上にあげた。
「よくできました」
あたしはにっこりと、笑ってみせる。
「もう、やだ……」
「嫌なの? こんなに……なってるのに?」
あたしはイツキくんの下半身を、舐めるように見つめる。生地の薄い黒のタイツ。そこから赤と黒のショーツが透けていた。
勃起したイツキくん自身が、その中で窮屈そうに存在を主張している。
「うわぁ、もっこりしてる。女ものの下着から男の子のアレが覗いてるのって、すっごくエッチだね……」
「やあ……言わないで……」

