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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

「う……やだよ……っ、このままなんて……」

 掠れた声で訴えかけてくる姿にも、興奮する。
 あたしは勃起したそれに、ふぅ、と息を吹きかけた。

「あ……」

 我慢汁がまた先っぽから溢れる。わざとそこを避けて、太ももの付け根に口づけたり、ふくらはぎを手のひらで撫でてみたりを繰り返していると、我慢できなくなったのかイツキくんは自分の手で触れようとした。

「何してるの?」
「あっ……、イキたい……」

 呻くようにそれだけ。 あたしは彼の手を掴んで触らせないようにした。
 渇望しきった顔で、目の縁に涙を滲ませ、赤い唇をわなわなと震わせるイツキくん。

「……だめ。少しは堪えなさい」
「そんなぁ……」

 嘆きつつも、きつく目を閉じる。
 あたしは彼に、縁から降りるように促した。
 おとなしく従うイツキくんに口づける。

「ふぅ……」

 彼の体が強張ったけれど、構わず続けた。頭を浴槽の壁に押しつけて、両手で縁を掴んで彼を腕の中に閉じ込めた。これでもう逃げられない。
 柔らかい唇をこじあけて、奥に舌を押し込んでいく。
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