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starlight kiss
第7章 カローレ。再会の時
「勘違いって…なんなんだよ…」
「…それは…」

腕を引き、壁に押さえた秋人。いつもならばこうして退路を断っても、どこか隙を作っておく秋人も今回は隙など全くなかった。

「克巳の事が好きなんだろ…」
「…ッ」
「好きだって言ったって…」
「……」
「瀬奈と居たって知ってどう思った?」
「…ッ////」
「姫…答えて」
「好きか嫌いかって言われたら嫌いじゃないもの。それに私がいつ克巳さんを好きって言った?1回も言ってない!それに…!」
「姫…」
「それに…嫌だった。本当は…でも…仕事なら仕方ないって…諦めきゃって…なのに!」

そっと姫紗の頬を撫でる秋人。
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