この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
starlight kiss
第7章 カローレ。再会の時
「勘違いって…なんなんだよ…」
「…それは…」
腕を引き、壁に押さえた秋人。いつもならばこうして退路を断っても、どこか隙を作っておく秋人も今回は隙など全くなかった。
「克巳の事が好きなんだろ…」
「…ッ」
「好きだって言ったって…」
「……」
「瀬奈と居たって知ってどう思った?」
「…ッ////」
「姫…答えて」
「好きか嫌いかって言われたら嫌いじゃないもの。それに私がいつ克巳さんを好きって言った?1回も言ってない!それに…!」
「姫…」
「それに…嫌だった。本当は…でも…仕事なら仕方ないって…諦めきゃって…なのに!」
そっと姫紗の頬を撫でる秋人。
「…それは…」
腕を引き、壁に押さえた秋人。いつもならばこうして退路を断っても、どこか隙を作っておく秋人も今回は隙など全くなかった。
「克巳の事が好きなんだろ…」
「…ッ」
「好きだって言ったって…」
「……」
「瀬奈と居たって知ってどう思った?」
「…ッ////」
「姫…答えて」
「好きか嫌いかって言われたら嫌いじゃないもの。それに私がいつ克巳さんを好きって言った?1回も言ってない!それに…!」
「姫…」
「それに…嫌だった。本当は…でも…仕事なら仕方ないって…諦めきゃって…なのに!」
そっと姫紗の頬を撫でる秋人。