この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
starlight kiss
第8章 トラウマ
カップを置くと送信をしてノートパソコンをパタンと閉じた。
「秋人…」
「ん?」
「……私明日、事務所に1回行ってからスタジオ向かうから…」
「事務所?どうしたの?」
「ん…社長からの呼び出しで…」
「そっか。」
そうした話の最中にやはり少し俯く姫紗。
「何かある?」
「え?」
「草間社長のことになると時々寂しそうだったりするから。」
「そんな事…」
「話してみな?」
「……ッ」
「ん?…姫?」
「ほんとに何にもないよ?」
そういう答えを返す姫紗。そんな秋人はそっと頬に触れると笑いかけた。
「心配しなくていい。でもなんかあるなら言えよ?」
「秋人…」
「ん?」
「……私明日、事務所に1回行ってからスタジオ向かうから…」
「事務所?どうしたの?」
「ん…社長からの呼び出しで…」
「そっか。」
そうした話の最中にやはり少し俯く姫紗。
「何かある?」
「え?」
「草間社長のことになると時々寂しそうだったりするから。」
「そんな事…」
「話してみな?」
「……ッ」
「ん?…姫?」
「ほんとに何にもないよ?」
そういう答えを返す姫紗。そんな秋人はそっと頬に触れると笑いかけた。
「心配しなくていい。でもなんかあるなら言えよ?」