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第2章 パートナー契約

「それで？社長いつから？」
「明日は？」
「俺休みですけど？」
「なら明後日からだな。どうするかは２人で決めてくれ。」
「解りました。」
「はい…あ…宜しくお願いします。」
「よろしくね。マネージャー」

そうして握手を交わした。そのまま事務所を後にした２人。

「あのさ？」
「…はい！」
「車？」
「私ですか？」
「他に誰が居んの？」
「はい、車です」
「鍵かして？」
「え？」
「早くして？ほら。」

そういうと上から見下ろされたまま手を出された。その手に急いで鍵を手渡した姫紗の車の運転席に座った。

「何してんの？早く乗ってよ。」
「え…？はい。」