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starlight kiss
第17章 偽装…消える温もり
電話をかけた草間。しかし姫紗は出ない。

「…チ」

そうして草間は秋人に電話をした。

『はい…もしもし』
「朝早くに済まない。草間だが」
『はい…おはようございます。』
「時任と今一緒か?」
『こんな朝早くに一緒にいたらおかしいでしょ。居ませんよ?』
「なら時任に連絡付くか?」
『どうしたんですか』
「彼女が辞める」
『…は?』
「手紙が来てる。今朝出社したらな…ハルにも来ている。」
『そんな事どうでも良い!なんですか?』
「昨日別れてから家に送ったから事務所に帰ってない筈なんだが…車もない。」
『…マジか…』
「連絡してみてくれ」

そうして切れた。
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