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starlight kiss
第17章 偽装…消える温もり
スタジオに着いて関係者入り口の警備員に挨拶をする秋人。

「すみません、ウチのマネージャー来てますか?」
「いや、今日は確かまだ見かけてはおりませんが…」
「そうですか…解りました。」

そうしてすぐに控え室に向かった秋人。そういえば髭も剃っていないし…髪だって所々はねてる。誰が見てもあまり見たことのないハルであることは間違いなかった。
ただ唯一、見たことがある心許せる相手は今ここには居ない。

遅刻なのか?

…いや、ハワイのあの一件以外姫紗の遅刻はない。

だとするなら…

そう考えると秋人はどうにもならなくなっていた。

「くそっ…あのバカ」
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