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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
どれ位前だっただろうか…瀬奈に聞かされた秋人の持つ癖も今では姫紗も気にもすること無かった。
気にするよりも…
今はただ…
目の前の愛おしい相手の温もりだけを
感じていたい…
触れていたい…
抱いて、抱かれたい…
愛し合いたい…
ただそれだけだった。
「ン…クチュ…」
「…フッ…ン…秋人…」
「何?」
「…好き」
「何だよ、いきなり。ん?」
「言いたくなっちゃったの」
「クスクス…さて、今日から4日間は邪魔されないな…」
「ん…」
そうしてもう1度唇を重ねようかと言うときだった。秋人の携帯に電話がかかってきた。
「ハァ…もしもし?」
気にするよりも…
今はただ…
目の前の愛おしい相手の温もりだけを
感じていたい…
触れていたい…
抱いて、抱かれたい…
愛し合いたい…
ただそれだけだった。
「ン…クチュ…」
「…フッ…ン…秋人…」
「何?」
「…好き」
「何だよ、いきなり。ん?」
「言いたくなっちゃったの」
「クスクス…さて、今日から4日間は邪魔されないな…」
「ん…」
そうしてもう1度唇を重ねようかと言うときだった。秋人の携帯に電話がかかってきた。
「ハァ…もしもし?」