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starlight kiss
第4章 新たな出会いと、心の出会い
ソファの背もたれがぐっと動いた。
「支度出来た?」
「出来たも何も…鞄って…」
「ん?…あっちか?」
そうしてハルは寝室へ向かった。
「あったぞ?」
「ありがとうございます…」
「どうかした?」
「いえ…」
そう答える姫紗を壁越しにダンっと押さえ付けて上から見下ろしたハル。
「言いたい事あるならちゃんと言えよ」
「言いたいって…」
「言わなきゃ伝わらねぇし。」
そう言われる姫紗は俯いてしまう。そんな姫紗を左手は壁に付いたまま右手で顎をくいっと持ち上げたハル。
「目、逸らさないで?言いたい事あるんだろ?」
「…ッ」
「言えねぇこと?」
「支度出来た?」
「出来たも何も…鞄って…」
「ん?…あっちか?」
そうしてハルは寝室へ向かった。
「あったぞ?」
「ありがとうございます…」
「どうかした?」
「いえ…」
そう答える姫紗を壁越しにダンっと押さえ付けて上から見下ろしたハル。
「言いたい事あるならちゃんと言えよ」
「言いたいって…」
「言わなきゃ伝わらねぇし。」
そう言われる姫紗は俯いてしまう。そんな姫紗を左手は壁に付いたまま右手で顎をくいっと持ち上げたハル。
「目、逸らさないで?言いたい事あるんだろ?」
「…ッ」
「言えねぇこと?」