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starlight kiss
第5章 意地悪な、キス
「しばらくの間はメールでの報告でいい。それなら問題無いだろう。」
「でも。……大丈夫です!」
「無理をするな。」
「無理してないですよ。本当に…大丈夫ですから。今までと同じように書類提出も」
「時任さん…」
そっと頬に手をやるとびくっと体を強ばらせた。触れる手にうつむいてしまった姫紗。そんな相手の顎を持ち上げて目線を合わせた。
「言うことを聞いて?頼むから。」
「…社…ッ長?」
「頼むな?」
そういうとわざと唇は避けるもすぐ横にキスを落とした草間。そんな草間の体をそっと押し戻す姫紗は背中を向けてしまった。
「じゃぁ…今日の分からで問題ないから。」
「でも。……大丈夫です!」
「無理をするな。」
「無理してないですよ。本当に…大丈夫ですから。今までと同じように書類提出も」
「時任さん…」
そっと頬に手をやるとびくっと体を強ばらせた。触れる手にうつむいてしまった姫紗。そんな相手の顎を持ち上げて目線を合わせた。
「言うことを聞いて?頼むから。」
「…社…ッ長?」
「頼むな?」
そういうとわざと唇は避けるもすぐ横にキスを落とした草間。そんな草間の体をそっと押し戻す姫紗は背中を向けてしまった。
「じゃぁ…今日の分からで問題ないから。」