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starlight kiss
第6章 心騒ぐ時
「言ったろ。熱あったって言ったじゃねぇの。」
そう言いながら笑いかけた秋人。とはいえその笑顔に関しても克巳は驚きながらも問いかけた。

「なぁ秋人…」
「何?」
「…好きだろ」
「は?」
「姫紗ちゃんの事実はすげぇ好きだろ。」
「…好きなのか今はわかんねぇけど」
「それは同じだな、あん時と。」
「…克巳…瀬奈の事は姫に言うなよ。」
「言うも言わないもきっと知ってるだろ。」
「知ってるかも知れないけどあえて言うな…」
「てことはマジなんだって言ってんのと同じだけど?」
「……ッ」
「にしてもいい加減しのちゃんのこと忘れたら?追い求めんの…」
「求めてねぇよ」
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