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starlight kiss
第6章 心騒ぐ時
「そりゃ…そんな事を決めてくれ何て聞かされたら荷が重いわ」
「ハァ…」

そうして話しながらも顔の表情だけはカメラ目線の笑顔のままで、何枚もカットを重ねていき、2人ずつのカットに移り、ソロに変わる。

何枚も…何枚も移り変わっては撮っていく。どれくらい変わり撮ったか…秋人はため息を吐きながらチラリと姫紗の方を見ることもあった。そんな様子を見ながらも3人は姫紗と、秋人のことに触れることは無かった。

「ハル?」
「んぁ?」
「……やんの?」
「何?何の話?」
「カローレの特集だと。決まったみたいで」
「やればいいじゃん」
「やっぱり皆言うだろ?クスクス」
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