この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドラスティックな恋をして
第10章 他人の目に映る自分・・


夜。
ベッドの中でなぜか依子は緊張した。

もしも悟志が求めてきたら・・

貪欲な愛し方を覚えてしまったこの体が、
彼に違和感を与えるのではないか、と心配したからだ。

それと同時に、できれば今夜は触れてほしくないとも思っている事が
緊張を生み出す原因になっていた。

しかし・・心配は無駄に終わった。
寄り添うようにして横になった悟志は
依子の体に手を伸ばすことなく眠りについた。

微かな寝息が聞こえると、さっきまでの緊張が今度は不満に変わった。

触れられたくないと思う反面、久しぶりに寄り添う妻に女を求めない事への
もの足りなさに苛立ちさえ感じた。

・・なによ、久しぶりなのに。吉本さんなら毎週のように求めてくるのに・・

身勝手な文句を唱えながら、悟志に背を向け
無理やりのように目を閉じ眠りについた。



/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ