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パズル Ⅱ
第14章 2月、3月
俺は恐る恐る美桜の腰を引き寄せ、右手で美桜の顎を支えた。
互いの唇がそっと触れた瞬間。

コンコン!
というノックの音とともに、

「兄貴〜? 晩飯出来たけど美桜ちゃんも食ってくのかって母さんが聞いてるけど。」

昌希の声がして、思わず飛び上がった。

いくらキスだけ、とは言え、家族の気配を感じながらはかなりキツい。

気まずくなって美桜から離れる。
美桜は真っ赤な顔のまま、

「帰るっ…」

と呟いて逃げる様に部屋から出て行った。

いきなり開いたドアに驚いた昌希が、

「あれ?美桜ちゃん帰るの?」

と呑気に聞いた。
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