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パズル Ⅱ
第14章 2月、3月
人の家ながら、なんだかんだ言って小学校の頃まではよく出入りしてたから、婆さんの家みたいな気安さがあった。
「美桜、ピザ用のチーズある?」
美桜が頷いて、冷蔵庫からチーズの袋を出してきた。
食パンに、チキンライスの具を乗せて、テキトーにケチャップを絞り、マヨネーズも少し置いて、上からチーズを多めに散らしてトースターで焼く。
チン!
という高い音がして、トースターを開けるとこんがり焼きあがったピザトースト。
「これならオムライスと味違うだろ」
包丁で4等分に切って皿に乗せる。
「美味しそう‼︎」
「多分美味い。」
味見しなくても、間違ったモン入れてないから何となく想像がつく。
サクッと音を立てて、美桜がピザトーストを齧る。
「美味しい!」
オニオンスープとピザトーストを完食し、美桜は満足そうに微笑む。
「晃兄、私の部屋に来て!」
「美桜、ピザ用のチーズある?」
美桜が頷いて、冷蔵庫からチーズの袋を出してきた。
食パンに、チキンライスの具を乗せて、テキトーにケチャップを絞り、マヨネーズも少し置いて、上からチーズを多めに散らしてトースターで焼く。
チン!
という高い音がして、トースターを開けるとこんがり焼きあがったピザトースト。
「これならオムライスと味違うだろ」
包丁で4等分に切って皿に乗せる。
「美味しそう‼︎」
「多分美味い。」
味見しなくても、間違ったモン入れてないから何となく想像がつく。
サクッと音を立てて、美桜がピザトーストを齧る。
「美味しい!」
オニオンスープとピザトーストを完食し、美桜は満足そうに微笑む。
「晃兄、私の部屋に来て!」