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パズル Ⅱ
第14章 2月、3月
「…そうやってオトコ誘うの、美桜…そんなチープなフレーズで。いつの間にそんな軽くなったんだ」

美桜は大きく目を見開いた。

「他の人になんか言わないよ!晃一くんだからだよ⁉︎」

じゃなきゃイヤだよ…

「こういうことはさ、高校卒業したら、って、俺言ったよな?俺だって我慢してんだよ。それを揺さぶるようなこと、なんですんの?試してんのか?」

溜め息をついた俺に、美桜が食い下がる。

「高校、卒業するまでって思ってた!でも、私だって女なの。いつまでも子供じゃない…好きな人に全部あげたいって思うの、そんなにダメなことかな?」

質問に質問で返されて、俺は言葉に詰まる。

「…美桜の気持ちは、よく分かった…」

俺は再び、美桜を組み敷いた。


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