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パズル Ⅱ
第4章 交錯する想い
今日は家庭教師のバイトの予定だったけど、生徒の子が風邪ひいたとかで、明後日に振替られていた。
この後の予定は特になく、ポッカリと空いたままだ。
携帯で、真紀に連絡を取る。
なんとなく、家族と過ごすのがブルーだった。
きよちゃんにはまだバイトの日程振替の話はしてないし、このまま出掛けよ…
真紀は大学に入ってから付き合いだした俺の彼女。
夏が来れば1年。
去年の夏休み、車の教習所で、偶々一緒になった、同じ学部の子だった。
「もしもし真紀…今日これから空いてる?」
『今4コマ目終わったとこだからこの後はフリーだよ』
この後の予定は特になく、ポッカリと空いたままだ。
携帯で、真紀に連絡を取る。
なんとなく、家族と過ごすのがブルーだった。
きよちゃんにはまだバイトの日程振替の話はしてないし、このまま出掛けよ…
真紀は大学に入ってから付き合いだした俺の彼女。
夏が来れば1年。
去年の夏休み、車の教習所で、偶々一緒になった、同じ学部の子だった。
「もしもし真紀…今日これから空いてる?」
『今4コマ目終わったとこだからこの後はフリーだよ』