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パズル Ⅱ
第9章 夏祭
晃兄が、しっかりと手を繋いで歩いてくれてる…私はこの人混みに感謝した。
会場で、花火が始まるまでの間に、屋台で何か食べよう、ということになった。
「何食いたい?」
「私もお小遣い持ってるから自分で買うよ?」
「いいよ、このくらい出すって。何食うか決めろ」
「じゃあ、かき氷とりんご飴!」
「…いいけど。そういうのは先にもっと腹に溜まるもん食ってからにしろよ。タコ焼きと焼きそばどっちがいい?あ、唐揚げ旨そうだな」
結局晃兄は全部買って。
「かき氷は溶けるから後な。」
と食べるところを探した。
でも座るところなんてなくて。
みんなレジャーシートとか、椅子とか持ってきてる。
会場で、花火が始まるまでの間に、屋台で何か食べよう、ということになった。
「何食いたい?」
「私もお小遣い持ってるから自分で買うよ?」
「いいよ、このくらい出すって。何食うか決めろ」
「じゃあ、かき氷とりんご飴!」
「…いいけど。そういうのは先にもっと腹に溜まるもん食ってからにしろよ。タコ焼きと焼きそばどっちがいい?あ、唐揚げ旨そうだな」
結局晃兄は全部買って。
「かき氷は溶けるから後な。」
と食べるところを探した。
でも座るところなんてなくて。
みんなレジャーシートとか、椅子とか持ってきてる。