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第4章 森の主

「私に身を委ねて……私を信じてください。」


目と目を合わせ、頬に手を添えて静かにキスを落とす。
ちょっとずつの唇が触れ合うだけのキスをしながら、頭、髪の毛の生え際、耳、首筋等を撫でまわしてゆく。

媚薬入りのドラゴンフルーツを食べてから暫く経っている彼女の体は、少しの刺激だけで感じ始めているようで、椅子に股がった私の肩と腰の辺りを躊躇いがちに抱いてきた。

その手を取り、フレイアの目の前で腕にキスをしたり、指をしゃぶってみせる。


「ハァ、ハァ、シェン…このような事は…ハァ、見たことがない…ハァ、ぁ、ふぅん、何故…そのようなことを…するのじゃ？」


「そんなのフレイアが愛しいからに決まっているじゃないですか。
体の隅々まで愛したいのです…。」


言葉を紡ぎながら両手を頭の上に持っていき、左手で固定する。


ブラジャーというものは着けないのだろうか？
手を上に向けることによって更に上をいた胸は、ツンと上向いている。

私はそれを布越しに「はむっ」とくわえた。