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すべての生き物に愛を求めて
第4章 森の主
「でも、はぁん!恥ずかしいっ、のじゃ、んんっ、あぁんっ!」


「貴女は美しいです。恥ずかしがらないで…
周りを見てごらんなさい。貴女が歓喜するごとに彼等もまた官能の世界へと誘われるのです。

この森は、貴女が導いているのです。

良く見てください。

これが目合(まぐわ)いです。

これが……生命の源なのです。」


フレイアは私に体を預けながら顔を上げる。


「…生命の源…。 ぁん… 妾の…森… はぁん…

妾の…  ぁぁん…  家族…。」


「はい。そうです。

そして、私達も、、、家族になりましょう?」


そう言うとフレイアはこちらを見て、今日会ってから一番の微笑みをくれた。


「ちょっと荒っぽくなりますが許してくださいね。」


立ったまま結界の壁にフレイアの背中をつけて腰を動かす。

相手からは見えないが、目と鼻の先で交わる姿を見て感じてしまったのか、キュウッと壺が締まって私の息子を搾り取ろうとしてきた。


「うっ、、くっ! あぁ、フレイア……フレイア…

あぁ、    んんっ、ん、ん、ん、ん、ん!



ああぁぁ、、、」


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