この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【マスクド彼女・序】
第3章 一日目【彼女との戒律(ルール)】
 ともかく、勝負の準備は整った。


「カードを見ても?」


「ああ、どうぞ」


 正直と唯は、己の手札となる三枚のカードを手にする。



 【♧4】【♡J】【♤9】


 それが正直の手札だった。

 同じく唯も自分の手札を確認し、すると当然の質問を口に。


「それで――どのように、進行するのですか?」


「交互に手札から一枚のカードを提示。先攻後攻に有利不利は、ない筈だから。問題なければ説明がてら、俺の線香でもいいかな?」


「ええ……」


 未だ何が始まるかも知らず、それでも頷く唯。

 そしてその前に、正直は手札より選んだ一枚のカードを出した。


 そのカードは――【♧4】


 同時に正直は、こんな言葉を発する。


「LOW(低く)……」


/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ