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祐子の欲望
第1章 祐子の眼力
「私もイキそうで……、イクッ、イクッ、イクッ……、あ、あ、あ、あ~~~~」
二人の腰がピクピクと小刻みに震え、それがまた刺激して永遠と止め処なく股間を合わせ続けた
祐子の躰が動かなくなり、ぐったりとしている
失神して、気を失ってる
こはるも意識はあるが、躰が動かない

「祐子さん、大丈夫ですか?」
か細い声で祐子に話し掛けたが、反応がない
組んだ足を解き、祐子の横に寝そべった
乱れた髪を指で整えてあげ、祐子の顔をジッと見てると

「こはるさん、私から離れないで」
小声で寝言のような、呟きのような
こはるに言ったものなのかどうか

「祐子さん、可愛い」
唇や頬、おでこに軽くキスを続けてると、祐子が目を開けてこはるを見た
目の前にいるこはるの首に腕を回して

「ずっと一緒にいたい。離れるの嫌だ!今日泊まっていかない?」

「明日いつもの電車で逢えるよ」

「明日じゃなくて、今日なの。こはるさんが火を点けたんだからね」

「私ですか?」

「そうよ! こはるさんが上手いからだよ」

「いずれ一緒に住めるんでしょ?」

「いずれって、いつ?」

「それは祐子さんが決めるって」

「じゃ~、明日からね」

「それは無理ですよ~」

「分かってるわよ。なるべく早く一緒に住めるようにするわ」
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