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第5章 １日目 ♀

本番ありとか書いておけよ。サイトと店に文句を言う。『フー族のお仕事』は、そのまんま風俗専門就職情報サイト。

割り切って働くからどこまでアリの仕事かはっきり書いてあるのが当たり前だった。


まあ、今日は胸だし、詐欺までいかないか…
後で50より上の歩合給と場所を確認しようと思った。

ｶﾞﾀｶﾞﾀと振動が激しくなる。ああ、そりゃ500円で３分となりゃサカるわな。

自分じゃなくて良かったという思いがアタシに余裕を持たせた。

ｱｯ…ｱｯ…ｱｯ…ｱｯ…

しかし女も凄いな。すぐに突っ込まれて喘いじゃって…

アタシは冷静になっていた。

ああああ゛…

男が振り絞るような声を出し振動がなくなる。

イッタな…

≪ご利用ありがとうございました。≫

機械的に女のアナウンスが流れて、ﾐｨｰﾝ…、何かが閉まる音がした。