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ロッカールーム
第8章 5日目 ♂
先程は上の段、僕が開けた女がいる高さで音がしたが、今回は明らかに下の段で引きずる音がする。

そして、横の配列の位置もだいたい検討がついた。


女たちは予め箱に詰められた状態で運ばれてきて設置されるようだ。

先程の女の休憩時間は15分もないということだ。

カーテンが開くと同時に僕はロッカーに向かった。

音を頼りに下段を目指す。

チャリン…

コインの音が高らかに響いた。

手を入れて探ると、とりあえずCだった。

「ようやく、入れてもらえるんだな。
映像の女か確認したいから出来るだけ近づけ。」
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