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ロッカールーム
第2章 2日目 ♂
期待は裏切らず、いや、裏切られてか、
その扉は昨日と同じようにあった。

重い扉を開ける。
明るい…

ちょうど、内扉を開ける人がいたのだ。

何となく気まずそうに互いに下を向いてすれ違う。

背中合わせになった時、

「ここで初めて人とあったよ。
4月にオープンしたばかりだしな。

しかし、凄い穴場だよな。」


「え、えぇ…」

僕は意味もわからず相槌をうち、同時に扉を開けて、僕は中に、男は外に出ていった。
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