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ロッカールーム
第14章 9日目…休暇…♂
「じゃあ行ってみないか?」
「え、だって先輩、奥さんが待ってるんじゃ?」
自分のことでなく、新婚だと聞いている先輩の都合を引き合いに出して逃げようとした。
「いや、うちデキ婚でコレだから、ヤラセてもらえないし…」
先輩はお腹が大きいというジェスチャーをしながら、明るく言った。
「すみません、僕そういうの興味なくて…」
仕方なく率直に断った。
職場の人と風俗にいくなど無理だ。
「真面目だって聞いたけど…本当にそうなんだね。
俺にはいいけど、もっと上の人から誘われたら、
付き合った方がいいよ。」
先輩は怒りもせずにアドバイスまでくれた。
申し訳なく思うが、やはり一緒には行けない。
「もう一杯飲んだらあがるか…」
「はい…」
中途半端な雰囲気まで先輩が変えてくれて、僕たちは店を出た。
ふぅう…
寮の自室に戻り、ソファーにダイブする。
残業の後に飲んでさすがに疲れた。
スーツだけは掛けて、シャツに靴下というだらしない格好…
ネクタイを緩めながら、左手は当たり前のように自身に向かった。
「え、だって先輩、奥さんが待ってるんじゃ?」
自分のことでなく、新婚だと聞いている先輩の都合を引き合いに出して逃げようとした。
「いや、うちデキ婚でコレだから、ヤラセてもらえないし…」
先輩はお腹が大きいというジェスチャーをしながら、明るく言った。
「すみません、僕そういうの興味なくて…」
仕方なく率直に断った。
職場の人と風俗にいくなど無理だ。
「真面目だって聞いたけど…本当にそうなんだね。
俺にはいいけど、もっと上の人から誘われたら、
付き合った方がいいよ。」
先輩は怒りもせずにアドバイスまでくれた。
申し訳なく思うが、やはり一緒には行けない。
「もう一杯飲んだらあがるか…」
「はい…」
中途半端な雰囲気まで先輩が変えてくれて、僕たちは店を出た。
ふぅう…
寮の自室に戻り、ソファーにダイブする。
残業の後に飲んでさすがに疲れた。
スーツだけは掛けて、シャツに靴下というだらしない格好…
ネクタイを緩めながら、左手は当たり前のように自身に向かった。