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ロッカールーム
第16章 4日目…♀ & 11日目…♂
「そう、じゃあいいや、この一番下の応相談てのは?」

「今あるメニューの時間延長などです。
先程のような新しいご要望はスタッフ会議の後メニューに盛り込まれるかもしれません。

ちなみにご一緒の方々でご一緒にご利用でもそれぞれがこの金額をご負担いただきます。

謎めいたところがウチの売りなので…」

「わかったよ。どうするか相談して、頼む時はまたインターホン押すよ。」

「かしこまりました。」

ガチャン…

スタッフが戻ると共に学生も戻ってきた。

「おい、どんなメニューだった?」

「指名が500、箱出しが20分3000、中出しが20分4500だった。」

「箱出しって箱から出してもらえるってことかな…」

「じゃあ中出しは、どうなるんだよ。」

「言葉のまんま、中で射精じゃねぇの?」

「それは元々出来るじゃんか。」

「そか、なんだろね。」

「まぁ、いいんじゃね。今日は帰ろうぜ。」

「お騒がせしました。お先しや〜す。」

「どうも、」

彼らは帰っていった。

イヤホンをして知らんぷりしていたが、彼らの話はしっかり聞いていた。

オプションメニューに興味が湧いたが一人で利用する気はなかった。
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