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ロッカールーム
第18章 17日目…♂
「ご指名はございますか?
箱娘は三つでいいですか?」
スタッフは映像の男ではない、当たり前か…
「いや、二つで…」
純さんが言う。
「『あい』と『ひな』を出してくれ。」
ロクさんの指名にスタッフが渋い顔をする。
「申し訳ございませんが、『あい』はご用意できません。」
「来てないってこと?」
「いえ、もう箱娘ではありません。そのうちわかると思いますが…
申し訳ございませんが別の娘をご指名ください。」
「じゃあ、指名なしで誰でもいいよ。」
「では…」
土曜と同じ説明を受ける。
三人で休憩室に向かった。
ロッカーを使用中の客は僕達に興味津々という視線を向けたが、わざわざ尋ねて来るものもなかった。
「在籍じゃないのにどうして『そのうちわかる』んでしょうね。」
「何もかもが謎なのが此処のコンセプトですね。」
「爆乳『あい』ちゃん、辞めちゃったのかぁ〜」
「ロクさん、『あい』じゃなくても良かったんですか?」
「ああ、箱出しに興味があったからな。」
僕達は話しながらも脱いでいく。
かごは純さんと僕で共有だ。
部屋も別ということはないだろうか?
箱娘は三つでいいですか?」
スタッフは映像の男ではない、当たり前か…
「いや、二つで…」
純さんが言う。
「『あい』と『ひな』を出してくれ。」
ロクさんの指名にスタッフが渋い顔をする。
「申し訳ございませんが、『あい』はご用意できません。」
「来てないってこと?」
「いえ、もう箱娘ではありません。そのうちわかると思いますが…
申し訳ございませんが別の娘をご指名ください。」
「じゃあ、指名なしで誰でもいいよ。」
「では…」
土曜と同じ説明を受ける。
三人で休憩室に向かった。
ロッカーを使用中の客は僕達に興味津々という視線を向けたが、わざわざ尋ねて来るものもなかった。
「在籍じゃないのにどうして『そのうちわかる』んでしょうね。」
「何もかもが謎なのが此処のコンセプトですね。」
「爆乳『あい』ちゃん、辞めちゃったのかぁ〜」
「ロクさん、『あい』じゃなくても良かったんですか?」
「ああ、箱出しに興味があったからな。」
僕達は話しながらも脱いでいく。
かごは純さんと僕で共有だ。
部屋も別ということはないだろうか?