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ロッカールーム
第18章 17日目…♂
「坊、それはどういう意味?」

「『ゆい』は太ももの裏側に、『ひな』は胸元に名前が貼られていましたよね。
Bの時の『あい』もそうだった。

つまり『ひな』はB、『ゆい』はCかD…」

「『ゆい』ちゃんはCだった。Dには目張りされてたぞ。」

「そうですか、指名でなければ、誰を出してもいいはずで、そこでCを出したら、ロッカーのCの確率が益々減ってしまうじゃないですか。」

「坊くん、店はそこまで考えてないんじゃないかな。
むしろ、店側の都合で出せる、出しやすい箱は、どういう箱だと思う?」

「出しやすい箱?」

「そうだよ。客前で箱出しするんだ。そして戻すんだよ?」

[点検]のアナウンスが入る。

扉が開いて箱が詰められる。僕はその場所を音で確認した。

「『ゆい』と『ひな』が戻ってきましたね。」

「坊くん、『ひな』は指名だったから、戻ってくる可能性はあるが、『ゆい』は戻って来ないと思うよ。」

僕はようやく出しやすい箱の意味がわかった。

「オプションタイム中に、シフト時間が切れる箱、もしくは少し早めで切り上げ終了に出来る箱ですね。」

「そうだ。」
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